ヒルクライム大台ヶ原とは

第17回大会 公式映像

第16回大会 公式映像

第15回大会 ダイジェスト映像


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小さな町の大きな挑戦! ヒルクライム大台ヶ原の誕生

吉野地域のイベントを連ねた「吉野魅惑体験フェスティバル感動発見2001」を機に上北山村として個性的な地域おこしを行おうとイベントの企画を練っていたところ、村の若者で構成される村づくり団体「ワーク21上北山」より近畿の屋根大台ヶ原で自転車登坂レースの企画提案があり、地元サイクリングクラブ(KRC)の協賛も得て、平成13年7月に各関係団体、民間企業各社の協力の下に近畿初日本最長距離の「ヒルクライム大台ヶ原since2001」が開催される運びとなった。
「大自然の中を駆け抜けよう!」をキャッチフレーズに約35キロ、標高差1,240メートルのコースを設定。クラスはチャンピオン、レディース、一般に分けられ、自転車の車種もロード用とマウンテン用の2種類に分かれた。

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地域住民が一体となって作り上げた大会

当初、募集人数を300人として募集したところ、予想をはるかに上回る応募が全国各地から寄せられ、受付開始後、間もなく村内及び近隣の宿泊施設は満室の状態となり、各施設、販売所も大きく売り上げを伸ばし近隣に大きな経済効果をもたらした。
また、地域住民も村の財産と言える大台ヶ原を舞台としたイベントに理解を示し、このイベントを盛り上げようと、各種団体、村出身者他、村内外約200人のボランティアによりコースの小石除去やパトロールなどが徹夜で行われ、スタッフ一同各セクションにおいて一致団結する大会となり、住民も、早朝より沿道に出て、小旗、プラカード等を手に応援するなど、村は自転車一色の1日となった。

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永く続けることが出来るイベントを目指して

大会後も村には、多数の参加者から「村民上げてのすばらしい大会だった」とのファックスや手紙が届き、大会を通じてより多くの人に上北山村を知っていただき、地域おこしに繋がる一大イベントになった。 そして、第2回、第3回と大会回数を重ねるごとに、全国的にも有数なヒルクライムレースとして取り上げられるようになり、第3回大会においては、韓国でも同様の大会を開催するため視察団が来日し、レースに参加する等交流を深めた。
また、平成15年1月には「平成14年度地域づくり総務大臣表彰」として片山総務大臣(当時)より表彰を受けるなど、全国的にも評価を得られる大会となった。

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チャリガールMoco 大会参加日記

第12回大会でお招きしたゲスト選手MOCOさんの車載カメラ映像。


大会レポート
第11回大会第12回大会

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