大会概要

 近畿の屋根と言われる吉野熊野国立公園内に位置する大台ヶ原。その神秘の峰々を望みながら走る、「ヒルクライム大台ヶ原」は、今回で五回目の開催。 今年は、今までよりも激しい上り坂をコースに加え、より一層パワーアップして帰ってきた! 
なんと今年は、超ゲキ坂の林道辻堂山線が前半に待ちかまえる! 日本中から集まる坂好きの健脚たちにはこたえられないゲキ坂コースになることは間違いない!

 

小さな村の大イベント「ヒルクライム大台ヶ原since2001」

 吉野地域のイベントを連ねた「吉野魅惑体験フェスティバル感動発見2001」を機に上北山村として個性的な地域おこしを行おうとイベントの企画を練っていたところ、村の若者で構成される村づくり団体(ワーク21上北山)より近畿の屋根大台ケ原で自転車登坂レースの企画提案があり、地元サイクリングクラブ(KRC)の協賛も得て、平成13年7月に各関係団体、民間企業各社の協力の下に近畿初日本最長距離の「ヒルクライム大台ケ原since2001」が開催される運びとなった。
 「大自然の中を駆け抜けよう!」をキャッチフレーズに約35キロ、標高差1,240メートルのコースを設定。クラスはチャンピオン、レディース、一般に分かれ、自転車の車種もロード用とマウンテン用の2種類に分かれた。
 当初、募集人数を300人として募集したところ、予想をはるかに上回る応募が全国各地からよせられ、大会期間は早くから村内及び近隣の宿泊施設は満室の状態となり、各施設、販売所も大きく売り上げを伸ばし近隣に大きな経済効果をもたらした。
 また、地域住民も村の財産と言える大台ケ原を舞台としたイベントに理解を示し、このイベントを盛り上げようと、各種団体、村出身者他、村内外約200人のボランティアによりコースの小石除去やパトロールなどが徹夜で行われ、スタッフ一同各セクションにおいて一致団結する大会となり、住民も、早朝より沿道に出て、小旗、プラカード等を手に応援するなど、村は自転車一色の1日となった。
 大会後も村には、多数の参加者から「村民上げてのすばらしい大会だった」とのファックスや手紙が届き、大会を通じてより多くの人に上北山村を知っていただき、地域おこしに繋がる一大イベントになった。
 また、平成15年1月には「平成14年度地域づくり総務大臣表彰」として総務省片山総務大臣より表彰を受けるなど、全国的にも評価を得られる大会となった。
 第2回、第3回と大会回数を重ねるごとに、全国的にも有数なヒルクライムレースとして取り上げられるようになり、第3回大会においては、韓国でも同様の大会を開催するため視察団が来日し、今後、日韓両国において、レース参加等を含め交流を深めていくこととなった。
 今年も、北は北海道、南は四国・九州、そして遠く韓国より参加の選手、約600名が、上北山村の中心地河合・清流橋を午前7時にスタート。選手達は沿道の多くの声援に支えられ、35km先の大台ヶ原山頂を目指す。
 このヒルクライムレースは村上げての一大イベントとなっており、【小さな村の大きなイベント】として、NHKはじめ各新聞社・雑誌社等多くのマスコミに取り上げられ、話題を呼んでいる。
 現在、上北山村では市町村合併等の深刻な問題を抱えていますが、このイベントとしては、今後も年々募集人員を増やし、日本百名山大台ヶ原と“環境に優しい自転車レース”として誇れる、日本有数のイベントとして継続できることを目指していきたい。

 

 

 

上北山村ヒルクライム大台ヶ原Since2001実行委員会
〒639-3701 奈良県吉野郡上北山村河合330 tel 07468-2-9007 fax 07468-2-9027